どーも、ラクト(@Rakut08)です。
今回は、(今のところ)禁煙継続できている僕が「禁煙成功の秘訣」について教えます。
①吸う量は徐々に減らさず、一気にやめる
②周囲に協力してもらうために「禁煙宣言」をする
③禁煙補助剤を活用する
この3つをするようになってから、それまで何度も禁煙に失敗してきた自分が、もう5年以上もタバコをやめ続けることが出来ています。
これを読んで、さらに実践することができれば、あなたの禁煙成功率はアップすること間違いなし!

では、やっていこう!!
禁煙するなら「一気にやめる」

タバコを止めるときによくやりがちなのは「徐々に本数を減らしていく戦法」です。
「少しずつニコチンの量を減らせば身体もなれるだろ」
「数本数を少しずつ減らせばストレスもあまり感じないはず」
などと言って禁煙チャレンジする人を多く見かけてきましたし、自分自身も何度も失敗を重ねているときはこのようなやめ方をしていました。

でも、あれって実は逆効果なんです。
タバコをやめたくてもやめれない人の多くはニコチン依存の状態にあるため、1本吸えば2本目が吸いたくなります。
ほぼ間違いなく。
止めると覚悟をしたならスパッと(スパー🚬ではありませんよ)やめましょう!
徐々にやめるより格段にやめれる確率がアップします。
周囲に協力してもらうために「禁煙宣言」をする

自分1人でこっそりと禁煙をするという人も中にはいるでしょう。

もし失敗したとしても誰にも責められることもなく、恥をかくこともないからですね
ですが、禁煙を成功率を高めたいのであれば
周囲に宣言しましょう
ただし!宣言の仕方を一工夫することが大切です。
「禁煙始めたから、もう2度と吸わないよ!絶対にね!」
ではなく
「禁煙始めて、吸わない工夫をしてるんだ。だからタバコに付き合ったりできないけどごめんね!」

と、周囲に協力を仰ぐような宣言が理想的です。
2度と吸わない誓いをたてる必要はありません。
目標に向かって努力していることが周囲に伝わればそれだけでOKなんです。
その情報を知った人のなかには、目標達成に向けて協力してくれる人も出てくることでしょう。
そこでわざわざ足を引っ張るようなことをする人とは、今後の付き合いを見直してもいいかもしれません。
禁煙補助剤の利用

僕はこれまでに何度も禁煙失敗の経験を持っています。
今度こそ禁煙成功させようと思ったある時、薬の力を頼ってみることにしました。
「チャンピックス」と呼ばれるお薬をご存知ですか?
日本では「1年間で12週間までは保険適用」となるお薬であり、禁煙外来を受診すれば処方してもらえるものです。
どのような経過で服用することになるのか、以下にまとめます。
経過
1週目
禁煙の開始予定日を決め、その1週間前から服用
1日目~3日目:0.5mg錠を1日1回食後(朝・昼・夕は問いません)
4日目~7日目:0.5mg錠を1日2回朝・夕食後
2週目
8日目に禁煙を開始
8日目~14日目:1mg錠を1日2回回朝・夕食後
※1mg錠1日2回の投与を12週まで続けます。
12週目
健康保険を用いたチャンピックスの投与は12週で終了

だいたいこのような流れになります
費用
薬を使うとなると、「費用面」が気になる方もいるでしょう。
一応の目安として下の表をご覧ください。


ひと月の治療費も大体17,000円ほどなんです
ニコチンパッチと比較しても、ひと月の差は5,000円ほどであり、効果はチャンピックスの方が高いように感じます。
現在のタバコの値段がおおよそ540円、1日1箱吸えば1ヶ月で16,000円程度です。
吸い続けた時と比較しても、その後にタバコがやめれるのであればそこまで痛い出費にはなりません。
健康的にも金銭的にも非常に有効な手段であることは一目瞭然です。
興味がある方はぜひ一度、禁煙外来を受診して専門家に相談してみることをオススメします。
4つのデメリット

僕が禁煙を決意した背景には、持病の喘息がありました。

発作止めの薬を飲みながら、それでも喫煙を続ける自分がアホらしくなったんですね。
しかし、いざやめようと努力していると、間違いなくデメリットもあったように思います。
大きなポイントとして4つ挙げてみました。
- 喫煙者との交流が減る
- 職場では喫煙所で色々と情報交換することも多く、そこでのやりとりが減ってしまいました。現場でのやり取りとは違ってフランクな感じで話ができるメリットは大きかったですね。
- 食後の一服がない
- 美味しいご飯を食べた後の至福の時間が無くなってしまったのは自分としては寂しさを感じました。お腹も満たされ、脳もニコチンに支配されるあの感覚が堪らなかったんでしょうね。
- 時間を持て余す
- 今まで喫煙していた時間、何をしたらいいのか困惑してしまいました。禁煙に何度も失敗していた頃は、この時間を持て余す感覚が嫌で、再度吸い始めてしまったこともあるくらいです。
- 補助剤の副作用
- チャンピックスを服用するようになり、悪夢を見るようになりました。飲みやめてからは無くなったため、副作用だったんでしょう。自分が乗った飛行機が墜落する夢を、服用している間は何度も見ました(笑)
デメリット自体がストレスになり、それらが再度喫煙したくなる理由にもなっていましたが、今回はなんとか吸わないままに5年以上が経過しました。
これまでの失敗をもとに実践した3つの秘訣が功を奏したのでしょう
ですが、今でも疲れている時や精神的に余裕がない時に、時々喫煙欲求が出てきます。

これは一生ものなんだろうな〜とあきらめています。
まとめ
さて、ここまで自分の経験をもとに、禁煙を成功させる秘訣を紹介してきました。
自分は何度も禁煙に失敗したこともあり、気持ちを強く持つだけではうまくいかないことは、身を持って十分理解しております。
だからこそ、今回取り上げたような3つの“行動”を取ることが非常に大切になってきます。
少しでも多くの方の禁煙成功率がUPすることを願っています。
では、今回はここまで。

ありがとうございましたー。
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